どうも!
久しぶりですね。みなさん元気にしてましたか。
「内容はともかくとして、息抜きにいいよね」とブログをボスに褒められたベル子です。
内容で勝負してるつもりだったのに!
いえ、でも褒めてくれる人がいるのは嬉しいことです。
先日、このブログを全く読んでいないことを確信しているので登場させたい放題に登場させている、師匠ことO様にも遠回しに通訳つきで褒めていただきました。
おそらく、「頑張ってるよね!」と褒めてくれたんだと思うのですが、分かりづらすぎて自信ないです(爆)
通訳してくれたM先輩、ありがとうございました。
お二人とも、とても大好きな先輩です。
雑談はこのくらいにして、本題に入ります。
自宅でLaravelの勉強をするときに、簡単なテストコードを書くために、いちいちVM(ヴァーチャルマシン)を立ち上げるのが面倒になってきたので、MacにMySQL入れちゃえば、Mac上でLaravel動かせるんじゃないの?そうだよね?ということに、ようやく気付きました。
なぜもっと早く気づかなかったのか。
激しく後悔、ハゲ校するほど便利です。
ということで、手順を早速まとめたいと思いまぁーす♪
XcodeとかHomebrewとかComposerとかPHPとか、そんなのはとっくにインストールしてあるよって人はその部分のステップを飛ばしてください。
★Step.1
Xcodeをインストール
App Storeで検索してインストール
★Step.2
Homebrewをインストール
公式サイトにあるコマンドをコピってターミナルに貼り付けてインストール
$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
★Step.3
PHPを5.6にする
↓このサイトの通り、Macに入っているPHPを5.6にする
macにhomebrewでPHP5.6環境をインストールしてみる
★Step.4
MySQLをインストール
↓このサイトを参考にHomebrewでMySQLをインストール
Mac へ MySQL を Homebrew でインストールする手順
とは言え、以下の2行をコマンドーんするだけ。
$ brew update
$ brew install mysql
★Step.5
MySQLを立ち上げる
$ mysql.server start
★Step.6
ComposerをMacにインストール
$ brew install composer
★Step.7
Laravelをインストール
Mac上のお好きな場所にLaravelをインストール(無邪気にデスクトップなんかでもおk)
※{directory}の部分は任意のディレクトリ名
Laravel 5.1
$ composer create-project laravel/laravel {directory} --prefer-dist
Laravel 5.0
$ composer create-project laravel/laravel {directory} "~5.0.0" --prefer-dist
Laravel 4.2
$ composer create-project laravel/laravel {directory} 4.2 --prefer-dist
★Step.7
データベースを作る
※{db_name}の部分は任意のデータベース名
$ mysql -uroot
$ CREATE DATABASE {db_name};
★Step.8
プロジェクトディレクトリ直下にある.envファイルを開いて、データベースの設定をする(Laravel 5~)
※以下はlaravelというデータベースを作成した場合
★Step.9
プロジェクトディレクトリに移動しビルトインサーバを起動する
$ php artisan serve
★Step.10
ブラウザでhttp://localhost:8000/にアクセス!
止めるときは Ctrl+C だよ。
あとはMigrationでテーブル作ったりなんなり好き放題やってください。
MySQLを止めるときは以下のコマンドです。
$ mysql.server stop
Sequel Proを使ってる方は以下の設定でDBに接続できます。
ちょっとした勉強で少しいじりたいというときに、3コマンドくらいで立ち上げてテストできます。恐ろしく便利んぐです。
あーもっと早く気づいてたら、よかったのに!と思いましたが、いろいろVMの設定やらで困ったおかげで知識は増えたと思うので、四苦八苦してハマったり絶望したり発見したりすることって大事だなって思います。悩んで解決したことって本でつらつらと読むよりも、よく覚えられます。
↓ここからは完全に話が脱線するので、暇で暇でしょうがない人か息抜きしたくてたまらない人用です。
以前、エンジニアをやりながら字幕翻訳の仕事もやっていたのですが、「どこで翻訳の勉強をしたのか」「どうしたら翻訳者になれるのか」という質問をよくされるんですよね。「私もやってみたいなー。自宅で仕事できて、経費もかからないし、子育てとの両立もできるしいいよねー」とか言われるんです。
もう慣れたので「うん。まあ確かにね」くらいの感じで適当に返事をするようにしてるのですが、
たぶん世間の人の翻訳者に対するイメージって「語学力があるだけで、文字を書いて生活できるなんて、楽そう!」なんですよね。
翻訳はある意味、自分との戦いです。見えない正解がどこかに一つだけあって、それを砂の中から必死に探すような感覚です。そして、自分が3日間ほとんど寝ないで考えたセリフについて、他人から批判されるということを受け入れなければいけません。
チェッカーに監修、納品先のディレクターそして最後は視聴者です。
それから、納期を落とすと放送事故になってしまうというプレッシャーとの戦いでもあります。
だから3ヶ月持てばいいほうで、ほとんどの人がすぐに辞めてしまいます。
必死に書いた翻訳も新人の場合は、半分以上、手直しされます。
痛烈なダメ出しつきで、ギャラもほとんどタダみたいな値段です。
それに翻訳者は翻訳だけしてるわけではなく、ハコ書きというセリフを何フレーム数出すかという作業もしていますし、聞き取りもしています(スクリプトがある場合もあります)。
すべて翻訳されているように見えて、ここは要らないというように字幕が出ていないものなどもあります。そういうのを2割り程度の手直しに収まるくらいのクオリティーで一人で仕上げて、ようやく一人前のギャラがもらえます。
あと、「なんか翻訳がダサい。日本語のボキャブラリーが少ない。」のような印象を持たれると仕事をもらえなくなります。
文章翻訳はハコ書きはありませんが、大量にものすごい短期で翻訳していくことが多くて専門用語も多かったりして、調べ物が多くて大変です。
その点、プログラミングの場合は、同じように大変でも、周りから「大変そうだね。すごく勉強しないといけないでしょ?夜、寝れてる?」と心配してもらえるので、このイメージの違いは何なんだろう?とか思っちゃいます。
プログラマが楽だとは言わないですが、夜はちゃんと寝れてますし、ボスや先輩たちも愉快な仲間たちばかりです。
どちらも大変だけど、仕事としてのやりがいはすごくあります。
最後はいったい何のまとめだか分かりませんが、翻訳はそんなに甘くないぞってこととLaravelはいつでも3コマンドでどーんできるぞってことですね、はい。
では、また会える日まで。
I'll get back to ya soon!!